「GPS学習会」第二弾! [林業]
鹿沼地区林業振興会主催による「GPSを利用した森林管理の有効性について」と題しての
学習会が10月18日午後1時30分から宇都宮大学の教室とキャンパスをお借りして
行われました。
林業振興会の事業はなかなか出席が悪いことがおおいのですが、前回も今回も多数の参
加を頂き、メンバーの関心の深さが伺われます。
写真は、開会時に主催者として挨拶する私です・・・、食欲の秋とはいえ、育ちすぎました。
司会は事務局である栃木県のOG氏!滑るような口調で進行を進め勉強会が始まります。
この学習会は、宇都宮大学の全面的な協力を得て実現しているものであり、前回の現地
研修会から2回目のけんしゅうとなります。今回は、座学としてGPSの基礎知識を学び
現地での活用に結びつけるのがもくてきです。
宇都宮大学田坂教授のおはからいにより、多数の資料や機器をまじえて講義をしていた
だきました。歴史的な背景から、システム全般、利用までの概要などなど・・・。
昼過ぎだということで、眠気もちらほらzzz......
「おまえ寝ていただろう!!」という田坂教授の言葉にドキ!!!!!!
そして野外に移り、ハンディの機器をもって基本的な操作をまなびました。
大学の基準点にたち、記されている座標と比較確認をして、その正確さを確認しました。
その後、ハンディを持って庭を一週、軌跡をつけて保存する作業を行いました。
ほかにも、DGPS機器や、測量用の高価な機器のデモも見せてもらいました。
この機器は、ミリ単位の制度が出せるとか。
そして、また教室に戻りいくつかのフリーソフトを使って、先ほどとった軌跡を線形に
して地図上に取り込みました。
今後は、実際に現場の測量や申請にまで使えるように勉強会を進めて行きます。
下の写真は、当社のハンディGPSです。
ネットブックでのGPS利用時よりもはるかに歩きやすいし、扱いもらくです!
外部メモリーに依存できるようなハンディが出来てとてもうれいいいです!!
日々進化しつずけるこのよう技術について行くことは難しいですが、簡単に利用できる
技術はうれしいかぎりです。
同じく当社のハンディです。5万円ちょっとのこの機種で、等高線と林班界、作業動線が
レイヤーで重ねて表示されています。たまにずれたりおちゃめなところもありますが、
かなりの精度で測定できて、近隣所有者との境界確認や作業道の測量等々活躍しています。
これらの事業は協力頂いている、宇都宮大学の皆さんのおかげです!ほんとうにありが
とうございます!!
コメント 0