庭 [出来事]
私の大学柔道部時の同級生が造園の雑誌では有名な「庭」に掲載されました。
彼は造園学科でしたが、同紙の「新進作庭者5人の仕事」という特集に選ばれて
けっこうなページ数で紹介されています。
彼の名前は福岡徹。彼の地元は秋田の日本海側で、冬期の雪や寒さ対策など、
造園には容易な環境ではない訳ですが、自然環境と文化の融合した
自然体の庭を造る職人として頑張っています。ときおり雑誌などに紹介され、
全国から弟子として彼のもとに来ているようです。
そして、彼もまた私と同じく「自彊不息」(じきょうやまず)の実践者であり、
私が、大学時代言ったという(オンリーワンを目指す!)という言葉を覚えていて
日々の研鑽を怠らない、まじめで面白いやつです。連発するおやじギャグの
研究もすばらしいものですが、そのパワーも仕事に向ければ日本一も夢ではない
かもしれません。
彼のblog
福岡造園HP
当社ホームページからもリンクされています!
庭誌、読んでいただいてありがとうございます。
こんなふうにご紹介いただいて、穴があったら入りたい気分です。
手先のニブイ私が手仕事の世界にいること自体信じられないことなのですが、そんな私の仕事が認められるなんて、本当に夢のようです。
これまで支えていただいた皆様に、あらためて感謝申し上げたいと思います。
学生時代、バイタリティあふれる社長さんからは、味噌汁の作り方から大工仕事、女の子との話し方まで(笑)、いろんなことを教えていただきました。
社長さんの度胸を見習っているうちに大観衆の前で歌えるようになり、人前で小話を披露できるほどになったのは、無口な田舎者にとっては驚くべき進歩です(笑)。
同期の皆さんと過ごせた学生時代は、私にとっての覚醒時代となりました。
今でも、合宿の小話大会のネタを考えている夢を見てうなされます。
夢に出てくる先輩方から「優」をいただけるまで、私のオヤジギャグは治まらないのかもしれません(笑)。
そんなわけなので日本一は夢のまた夢ですが、これからもオンリーワンを目指し続ける中で、お施主様にとってのナンバーワンの庭をつくっていけたらと思います。
同期の皆様の活躍が一番の励ましになっています。
今後とも、叱咤激励のほど、よろしくお願いいたします。
この度はご紹介いただき、本当にありがとうございました。
by 福岡 (2008-09-15 07:08)